ベトナムの避暑リゾートであるダラットに2024年5月に約2週間弱滞在しました。町の雑感・便利情報などの記事です。
も く じ
ダラットの気候など
5月初旬に滞在。最高26度、最低16度で大変過ごしやすい。酷暑期の東南アジアとは思えない涼しさ。
午前中は晴れ間が広がるが、午後からは大概天気が崩れる。
活動するなら午前中が勝負。しかし、雨を気にしながらの滞在になるので、観光には向かない時期かも?
宿の人の話によると、6~7月が本格的な雨季で毎日雨で大変らしい。8月~3月は比較的雨は少なくなるらしい。テトのシーズンはダラットの宿は満室&高騰で予約が難しくなるらしい。
ダラットでベトナムの人々が多く結婚式か新婚旅行するため、街中にはウエディングドレスのショーウインドが多い。
観光客比で見ると、ベトナム人が圧倒的に多く、次に韓国人が目立つ。後は欧米人がぽつぽついて、日本人・中国人はほとんど見ない。町には韓国語の看板が多い。
沿道を花で飾ったり、欧米を意識したメルヘンチックな建物が多かったり、観光に力を入れている印象。
道は細く入り組んでいて、坂が多い。歩いてみると思ったよりコンパクトな印象の町。滞在中バイク事故をよく見たので、道の横断やバイクの運転には注意されたし。
ホーチミンからダラット バス移動
ブイビエン通りの北側にある公園前の通り(ファングーラオ通り)にバス会社がたくさん集まっている。
Kumho Samco buslines
寝台バス:270Kドン(1652円)。夜行もあったが朝7時発の便にした。出発当日はバス会社に集合。
▲Kumho Samco buslinesの場所
バス会社からミニバンでホーチミン郊外にあるバス会社の車庫へ。そこで寝台大型バスに乗り換える。
安いバスチケットを買ったのだが、そのバスがトラブルとの事で、当日無料でVIPバス(400K以上)にアップグレードになった。幅広のフルフラットの豪華なベッドだった。途中2回休憩があった。
山道を走るため車酔いが心配だったが、さほど道は悪くなく7時間後の昼3時頃にダラットのバスターミナル着。
▲ダラットバスターミナル
到着後すぐにミニバンに乗り換えて予約していた宿まで無料で送ってくれた。Grabタクシーでも呼ぶつもりだったが、この無料送迎はVIPのお陰だったのかどうかは不明。
バスターミナルは町から離れた場所にあるので重い荷物を抱え中央市場まで歩くのは厳しいと思う。
ダラットからニャチャン バス移動
FUTA Bus Lines / フンチャン (Phuong Trang)
毎日出発 7時半〜17時 ほぼ1時間おきに出ている
170K
所要時間3時間
FUTAバスライン。3列で上下2段の寝台バス。宿泊中のホテルまでピックアップしてくれ、ダラットのバスターミナルで寝台バスに乗り換える。途中1回休憩あり。ニャチャンのバスターミナルに到着後、バスからミニバンに乗り換え、ホテルまで無料で送ってくれる。
ドアツードアで目的地まで行けるので大変便利。
カーブの多い道を走るので、車に酔いやすい人は注意されたし。
▲FUTA Bus Linesの場所
FUTAバスの無料送迎 チケットを購入した時にホテル情報を伝えると出発当日ピックアップしてくれるので、ネットで予約するより直接バス会社に行って予約する方が良いと思う。 目的地のバスターミナルに着いたら、係員に予約したホテルを伝えるとミニバンで送ってくれる。 ベトナムのバスターミナルは中心地から離れている事が多いので、このサービスは非常にありがたい。 |
ローカルのミニバン
VU HUONGという会社
毎日出発 2時間おきに出ているようだ
120K
利用はしていないが通りがかりに乗り場で聞いてみた。一応出発時間の表示はあったが、客が集まったら出発する乗合バスの様な乗り物なのかもしれない。ホテルまで無料送迎つきかどうかは不明。
▲ポイントしてあるXANH家電店の右隣の建物に乗り場がある。
ダラットからダナン バス移動
※参考までに聞いてみた。
FUTA Bus Lines
毎日出発 12時、15時、17時、18時発
410K
所要時間13H
宿泊中のホテルまで無料ピックアップあり。
ダナンのバスステーションに到着後、予約ホテルまでの無料で送ってくれるサービスがあるかどうかは不明。
※ニャチャンからダナンへFUTAバスを利用した。ダナンバスターミナルからホテルへの無料送迎はありました。バス会社の係員はタクシー運転手に気を使っているのか、あまり乗客に対して積極的でない。しかしこちらからホテルの名前や場所を見せると、ベンチで待つように指示された。しばらく待機していたら数台のFUTAバスが到着し、客が集まったところでミニバンで出発。目的のホテルまで無料で送ってくれた。ホテルの名前・住所を一瞬見ただけで正確に送迎してくれたドライバーにビックリでした。乗客のみんな目的地が違うのに凄い! |
ダラットの中心地とローカル市場
ダラット市場 / ナイトマーケット
観光中心地はダラット市場周辺。夜はナイトマーケットと化し非常に活気がある。特に土曜日の夜はダラット市場西側の大通りが歩行者天国になり、露店やバスカーなどで賑わう。
▲ダラットの観光中心地
北、山の上の方のローカル市場
小さなローカル市場あり。少し離れた場所にXANHスーパーがあり、必要な物は揃う。山の上の方にあって不便そうだが、安宿もあり意外と滞在するには便利な場所。
▲北にある小さなローカル市場
少し北にXANHスーパーがある。
https://maps.app.goo.gl/EVJSw9jdWGbCHKUz9
西の方のローカル市場
小さなローカル市場あり。隣にはXANHスーパー(バナナ40%OFF多し)。周辺には野菜や果物を路上販売していて便利な場所。
▲西にある小さなローカル市場。
▲宿をとるなら、ダラット市場から北の間、ダラット市場から西の間にすると便利だと思う。
ラム ヴィエン広場のモール
広場の地下にあるモール。大型スーパー、商店、映画館、スポーツジムなどがある。モール内にあるスーパー、GO!DaLat(BigC)は品揃えが豊富で便利。広い売り場。中に小規模のフードコートあり。
タイ王室のセントラル・グループが経営しているようだ。モールの規模はあまり大きくない。
ダラットの物価
マンゴー:1kg15K〜 ドラゴンフルーツ:1kg30K〜 トマト:1kg23K〜 ドリアン:1kg70K〜 バインミー:25K 食堂:35kぐらいからある 鳥鍋2人前:200Kで満腹だった! |
最安価格帯はホーチミンの物価とそれほど変わらない印象。
宿はエアコン設備が必要ない分、ホーチミンより割安でクオリティーが高い。
飲料水は水道水を電気ポットで煮沸して飲んでいたが問題なかった。
レンタルバイク
一日130K程度。町中ではあまり目立たないがgoogle mapで検索すると探せる。店の人に聞いたところ免許が無くても警察はそんなにうるさくないとのこと。借りるときはパスポートをショップに預ける。
ダラットの安宿
宿は、窓無しなら個室200K以下である。窓有りなら200K~300Kで探せばある。ドミは100K以下で結構ある感じ。
My Anh Guest House
10日ほど宿泊した。とても便利な場所に宿がある。観光中心地であるダラット市場まで徒歩8分。
広くてバルコニー付きでとても明るい部屋だった。コメントではベッドの硬さが不評だったが、日本人にとっては硬めで逆に丁度いい。
交通量の多い道路に面しているので騒音が気になるが、就寝時は耳栓をすれば問題なかった。
宿のオーナー夫婦も非常に優しいし、トータルでとても居心地の良い宿だった。
窓なし個室:200K
バルコニー付き個室:250K
※長期宿泊すると割引してくれるかも。
▲※google mapはポイントがずれているので、詳しい場所はbooking.comの地図を参照して下さい。正確にはWinmart+の向かいにあるビル。
Dalat Happy Hostel
2泊した。部屋に大きな2段ベッドが2つ。ベッドがかなり広くて快適だが、そのせいで同室の宿泊者とすれ違いができないほど部屋の空きスペースが無い。カーテン付きなのでプライベート感はある。ドミは1人120Kだが2人用ベッドなので広々使える。
1階に共用スペースがあるが、テーブルが2つしかなくあまりくつろげない。
宿のおばさんが非常に優しい。まるで面倒見の良いお母さんの様な存在。宿の短所が吹き飛んでしまうくらいおばさんが良かった。朝食付きもポイント高し。
場所は山の上の方だが、周辺に小さなローカル市場や食堂があって意外と便利がいい。徒歩20分程度でダラット市場まで行ける。慣れればそんなに遠く感じない。細い通りの奥まった所にあるので静か。
ドミ:1人120K 2人150K
窓あり個室:250K
Guesthouse Big Lucky
泊まってはいないが、部屋を見せてもらった。眺望がとても良く静か。水無料、冷蔵庫あり。宿の人も非常に優しかった。ダラットのおばさんは面倒見が良い人が多い。次は泊まってみたい。場所もなかなか良いと思う。
窓あり個室:200K
▲※google mapはポイントがずれているので、詳しい場所はbooking.comの地図を参照して下さい。
Wasabi House
泊まってはないが、部屋を見せてもらった。広々とした共用スペースに大きなキッチン、水も無料。かゆい所に手が届く感じ。人気な宿なのも頷ける。少し高いが予算が許せばありだと思う。ダラット市場に近い便利な場所。
窓あり個室:250K
バルコニー付き個室:300K
以上です。
ダラットのコーヒー農園
ダラットのコーヒー農園 ※非公開記事です。 |
コーヒーでもおごって頂けると嬉しいです
この記事を書いた人 : タミオー / Tamioo 旅が人生。なるべくお金を節約し世界の隙間をふらふら生きる。読み手を選ぶ狂気の旅日記本「タミオー日記」の作者。旅マンガも描きます。 タミオー日記 : www.tamioonews.com 旅マンガ : インスタ tabi.koma で検索! ツイッター : @tamioonews |
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