ずっと行きたいと思っていた東北に、7月8~10日ボランティアに行ってきました。
東松島市ボランティアのテント場 奥の白いテントが本部。週末の多い時で30~40張りのテントがあった。多い時でも、敷地が広いので、テントを張れなくなるという事はなさそう。
そのテント場で、夕方、地元の方々のフラダンスが行われておりました。ほほえましい風景。このテント場では、ボランティアに来ている人達のために、豚汁の炊き出しや、ボランティアマッサージなども行われていた。善意の輪が広がっている感じがして、不思議と居心地がいい。普段は、お金を稼ぐための仕事、消費するための遊びが、社会生活のほとんどを占める感じだけど、ボランティアはそれとはまた違った社会活動の形態なんやなあ。実際のボランティア作業も、無理はしない、させない。自分たちが出来ることを積極的にする、という雰囲気が自然と居心地の良さを作っているのかも知れない。今の息苦しい世の中って、競争が当たり前の価値観になってしまっておるからなあ。
困っている方と直に接する機会が多いので、感謝がダイレクトに伝わってくる。自分の乾いた心が、、、こっちが逆に救ってもらっている気がした。自分らの姿が見えなくなるまで見送ってくれた、おばあちゃんの小さな姿が忘れられない。
東松島市災害ボランティアセンターでは、午前、午後と作業が別れていて、一日通しで作業をする事もできるし、半日だけの作業でも大丈夫。車中泊かテント泊の人が多かった。中には、石巻で宿をとっている女性も居た。一日で終わりの方や、2ヶ月も作業をされている方、期間も様々。年齢性別も様々。自由自在。テント場から歩いて少しの場所にスーパーや100均やホームセンターが集まっている場所があって、かなり便利。食料を持って行ったが、スーパーは震災前と変わらない棚一杯の品揃えだった。おにぎり、パン、惣菜までしっかり売っている。風呂も少し離れているが、矢本駅のすぐ前に「ゆぷと」という複合施設があり、お風呂もある。ボランティアはカードを見せると30分無料で使用できるらしい。
午前の作業、8時半~9時半で受け付け 約2時間の作業
午後の作業、12時半~受付 約2時間の作業
作業内容は民家床下のヘドロ出し、庭の片付けやヘドロ出し、民家壁の清掃など。
東松島市災害ボランティアセンターまでの行き方や詳細は以下より。しばらくは県外の個人ボランティアの受け入れをやっていくそうです。
【東松島市災害ボランティアセンター】
http://msv3151.c-bosai.jp/group.php?gid=10180
新宿から夜行バスで石巻まで行き、そこから臨時バスに乗り換えて矢本駅へ。矢本駅からセンターまで徒歩15分
【京王バス】
https://www.highwaybus.com
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宮城県の他の地域でのボランティア情報はこちら。県外からの個人ボランティアの募集が終わっているセンター(石巻)もあるので、事前にチェックが必要です。
【宮城県災害ボランティアセンター】
http://msv3151.c-bosai.jp/index.php
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実際のボランティア作業は海岸沿いの町でやる事は無かったが、震災後からほぼ手つかずの状態に見えた。復興までに膨大な時間がかかりそう。
ボランティアに行きたいと思っていてまだ行けてない方、可能であれば、現地に行ってみてください。
質問などあれば、お気軽にコメントください。
コーヒーでもおごって頂けると嬉しいです
この記事を書いた人 : タミオー / Tamioo 旅が人生。なるべくお金を節約し世界の隙間をふらふら生きる。読み手を選ぶ狂気の旅日記本「タミオー日記」の作者。旅マンガも描きます。 タミオー日記 : www.tamioonews.com 旅マンガ : インスタ tabi.koma で検索! ツイッター : @tamioonews |
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