ロサンゼルスにある、ワッツタワー(Watts Towers)にいってまいりました。
サイモン・ロディアという人が30年以上かけて、一人で作った塔群。
ワッツ地区にあって、この地区は治安が非常に悪い所でも有名らしい。日曜日のある晴れた日、一人で電車で行ってきたが、確かにガラの悪そうな感じだった。
駅で兄ちゃん達が屯っているし、塔は駅から徒歩5分位の場所だが、昼間でも人通りは少なかった。女性一人だと危なそう。
電車で行くなら男入りの3人ぐらいで行く方がいいかも。車で直接来ている人が多く、車で直接来るなら安全だと思う。
塔の周辺にはベンチがあったりして、のどかな感じ。隣には作品の展示や、ビデオを見たり出来る資料館がある。
塔の周辺には柵がしてあって、7ドル払ってガイドと共に入場できる。
塔の材料は拾ってきたゴミと、鉄筋と、コンクリート。30メートルもある塔もあって、最上地点での作業はかなり命がけだったのではという位、高い。
All photo ©Tamioonews
ネパールに行った時にバクタプルで買った絵はがきを思い出した。雨乞いのお祭りマチェンドラナートの山車(via GR’EENPUL BLOG)。機会があれば、こちらもぜひ見に行きたい!車輪の付いた山車のトンガリ具合が最高。
ワッツタワーは、サルべーションマウンテンや、シュヴァルの理想宮に共通するものあり。
みなさん30年かけて、一人で手作り。ある時突然、セルフビルドスイッチがONになったという人々ですな。
日本にもこういうの、あるかなあ。ちょっと違うかもしれないけれど、四国にある沢田マンションは手作り。
あとこちらの方も、同じ匂いを感じる。同じ感覚なんです。―10万円で家を建てて生活する― Bライフ研究所
現在、ワッツタワーの価値が認められ保護されてますが、以前は近隣の苦情により、取り壊されそうになった時もあったらしい。
周りからいくら貶されようが、自分の内なる声に忠実に生きる人に惹かれる。普通は周りの声や目に負けてしまう。自分もそうありたいと思うけど、なかなか難しいっす。
アンテナを外に向けるのもいいけど、自分の内にも向けてみる。でも、自分の周りにある様々な要因の圧倒的な力よ。内なる声など、一瞬でかき消されてしまいそう。
意識的に守ってやるしか無いよなあ。
ワッツタワーの場所は以下です。
メトロBlue Lineの103rd Street / Watts Towers駅で下車します。
コーヒーでもおごって頂けると嬉しいです
この記事を書いた人 : タミオー / Tamioo 旅が人生。なるべくお金を節約し世界の隙間をふらふら生きる。読み手を選ぶ狂気の旅日記本「タミオー日記」の作者。旅マンガも描きます。 タミオー日記 : www.tamioonews.com 旅マンガ : インスタ tabi.koma で検索! ツイッター : @tamioonews |
★お友達紹介キャンペーンで最大13000ポイントもらえます
タミオー日記発売中!
イーグルクリーク マネーベルト DX ヨコ29cm
SAWYER PRODUCTS ミニ 浄水器 SP128
BUFFALO USBメモリ 8GB RUF3-C8GA-BL
折りたたみ式 バケツ 12L
電熱コイル(携帯湯沸かし器 220V 600W)
この塔僕も見に行って見たいと思ってたんすよ!建築雑誌か何かで見た事あったけど名前とか忘れちゃってて。ワッツタワーって言うんすね!普通の人には出来ない事やっちゃう人って憧れちゃいます。
ゆーいちろさん「よかったですね!ガイドが居ますので、ガッツリとは見れませんが、電車で行けるので便利ですよ。アウトサイダーな人は面白い!」
ふぅぅ??。今頃どうしてるのかなぁと久しぶりにのぞいてみたら、今アメリカ在住なの!?
本は再版されてるし1冊増えてるし。。。毎日濃い時間を過ごしてるんだな。。
春に会社を辞めて3ヶ月ヨーロッパに行ってきたよ。今フランス語勉強してます。
私の内なる声は雑音に掻き消されてるのかな。。。今はまだよく聞こえないなぁ。
yasuiさん「おお、お久しぶりっす。何年ぶりですかな?アメリカに住んでおりますわ。英語をしゃべれないせいか、アメリカに来てからかなり停滞気味で、グダグダになっております。。今週から、英語学校に通い始めたんで、だいぶんましになってきたよ。後は仕事だ!フランス語がんばれ!」
先生は十分に内なる声に従って生きていると思いますヨw
Nakayamaさん「いやーせんせい、まだまだ修行が足りませんよ。精進いたします。」